8.27.2008

遥かな尾瀬

12年前の春は大雪に見舞われ、
高校一年の遠足の目的地であった尾瀬は一面の銀世界
6月の雪空の下、尾瀬ケ原の木道を前に連なる列のカラフルなリュックサックを
見ながら歩いて行った。

そんなイメージが脳裏にあってか、平坦な道を想像していった尾瀬。
だけど、峠は峠。上り下りがあって。
今回燧ケ岳には行けなかったけれど。
汗をたっぷりかいて
濃度の濃い空気をいっぱい吸った。

シンプルな世界。
本質はとてもシンプルなのに、日常は雑多の中にいるなと。
山道を抜けたとたん、このときを待っていたかのように
携帯電話にメッセージが入った。






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