6.13.2007

冷静と情熱の間


今回は初めて上司と一緒に代理店訪問。初日はイタリア。
長い一日が終わって、ホテルに戻ると早速Duomoにのぼる。夕方の嵐もすっかり遠くへいって、空が色づき始める。午後八時、外はまだ明るく、初夏のミラノは程よく暑い。映画にあったように、Duomoから地上を見下ろす。こんな所で待ち合わせしたらどんなに素敵だろう。


お土産にと頂いたのはブランド物のスカーフで、私が成田空港で買った1000円の菓子折りとは全然つりあわない。早速背伸びしてスカーフを巻いて、Four Seasons Hotelで代理店の社長さんとディナー。有名店が立ち並ぶダウンタウンの一角、高級車を止めてさりげなく着飾った人達が来店している。
イタリアに来ると気持ちが引き締まる。背伸びだけどちょっと得した気分がする。ここでは価値観、ビジネスの仕方が日本とは本当に違うんだと思う。一概にどちらが良いとはいえないけど、生活の質を重要視する成功者達の意見には耳を傾けたいと思ったのでした。

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