2006年冬。スロバキア、Kosiceから1時間でプラハで乗り換えてまた1時間、待ち時間を含めると一日がかりでミュンヘンに着いた。
疲れた~っと、荷物が出てくるのを待ちながら、ふと隣のターンテーブルを見ると、でっかい荷物がゆっくりと回っている。
よく見ると、それはグレーのモアイ。
ダブリンからの飛行機だ。
もしかしたら下の表示のテルアビブからかも。
モアイ?! 赤いテープが顔に張られている。
たぶん、「割れ物注意!」とでも書かれているのか。
モアイが早く拾ってくれとばかりに顔を外側にむけてゆっくりと回り続けている。
たぶん中身は空洞。 好奇心旺盛なおばちゃんが顔をたたいてみてたから。。 一緒に写真をとる人もいる。
私の荷物がでてきても、モアイはまだ回っていた。
いつまで回るんだろ。。。
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