明け方のブラチスラバ

2006年冬。ウィーンからタクシーでブラチスラバにやって来る。これがかなり近いので、ウィーン観光+ブラチスラバ観光は楽。。。なはず。

午前7時、辺りはまだ真っ暗だけどお迎えの車がホテルに到着。

教会と丘のお城を後に、ブラチスラバの河にかかった大きな橋を渡った頃から車はスピードを増す>>>>>>>

っと平均160km/h位まで行くと

ゴォォオーーっと滑走路を走る離陸直前の飛行機を想像させる。草原の淵が明るくなってきて、きれいな朝焼けができて、真っ赤な太陽が顔を出す。

これが日常ってどんな気分だろうか。

っと考えているときに車内流れている音楽は、一昔前風の Korean Pop Music.

サラゲ～　しか聞き取れん。

この時間にホテルで朝食を食べているのも韓国人。

昼食も韓国人専用食堂、もちろんキムチと白飯。

スロバキアだけどかなり韓国な感じ。

韓国人の部長さんは必ず始めの2、3行位韓国語で話してから、私が日本人だと再認識するらしい。昨日車で行った韓国食堂は歩いていけるから昼食一人で行けるか?とクーポン券をくれた。英語で話すときは丁寧だけど、その前についている2、3行が気になるもの。

「わしゃ忙しいんじゃ、お前一人で行け！」 っと叫んでいるのかも知れない。

っと、言われたとおりに正門を出るとでっかい看板がある。 確かまっすぐ行くだけだったのに、看板の後、続く看板がない。。早くも迷う。。。 食いっぱぐれか。。。

気温は5,6度といったところ、迷った挙句、諦めて目に留まったホットドッグ屋で唯一メニューで読めるホットドッグをご注文。店のおばちゃんにこれもいる？っといわれてでてきたチーズ入りクレープみたいなのがおいしかった。

何とか生きていけるものだ。結局昼のブラチスラバは全く見ずに翌日はチェコに移動。

ウィーンからも近いし、良さそうな所。。次があるなら観光したいなぁ。